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「理美容はさみ」のお手入れ方法

理美容師向けに研究開発した技術を基に生み出された
家庭用理美容はさみ「SHIGERU」。

毎日使うわけではないからこそ、使った後のメンテナンスはとっても重要です。
汚れの放置や間違ったお手入れ方法は、故障やサビ、切れ味悪化の原因になります。

※理美容はさみ用語

「理美容はさみ」のお手入れ方法 正しいお手入れの手順

1. 付属の「セーム革」を用意します。


皮脂汚れなどを吸着させて落とす作用があるセーム革。
とても柔らかいので、刃を傷付けることなく拭くことができます。

2. 左手ではさみを固定する

ハンドルを握り、人差し指の側面と親指ではさみを固定します。

3. 根元から一定方向に進み、外側(峰)から刃に向かうように拭く

セーム革は、使いやすいように折り畳みます。
根元側から拭き始め、刃先の方へ一定方向に進みましょう。
刃先まで行ったら、また根元に戻り数回繰り返します。
刃から外側(峰)に動かすと指を切る危険性があるので注意。

ワンポイントアドバイス1

使うのは「セーム革」のみ

皮脂汚れなどを吸着させて落とす作用があるセーム革。
とても柔らかいので、刃を傷つけることなく拭くことができます。
クリームやクリーニング剤などを使うと、過度な油分の付着に繋がり、
故障の原因になるので、セーム革だけで十分です。

ワンポイントアドバイス2

落とすのは汚れとカエリ刃

理美容はさみは、とても鋭い刃が擦れ合っている為、
両刃が傷つけ合って「カエリ刃」が刃先に出てきます。
「カエリ刃」が出ている状態だと髪がキレイに切れないだけではなく、
はさみ自体も傷んでしまう原因になります。

以上、理美容はさみのお手入れ方法をご紹介いたしました。
永く大切に使い続けるために、正しいお手入れ方法を実践しましょう。


プロの切れ味をご家庭で。 理美容鋏の製造を始めて約40年、その経験と技術が詰まった家庭用ライン「燕三条の髪はさみ」