理美容はさみを使っているのにうまく切れない、 カットしてると手や指が痛くなる……
もしかしたら持ち方が原因かもしれません。
正しい持ち方や動かし方がわかると手を痛めることなく、 髪も傷めずにスムーズにカットすることができます。
セルフカットにきっと役立つ、ちょっとしたコツもご紹介します!
※理美容はさみ用語
理美容師さんの持ち方
1. くすり指に入れて手のひらに乗せる
指掛けが付いている指穴にくすり指の第2関節まで入れます。
人差し指の付け根の部分をハンドルに置き、三角形を作ります。
2. もう片方の指穴に親指を入れる
空いている指穴に親指を入れて、手のひらを返したら完成。
くすり指は固定して、力を入れすぎないようにしましょう。
カンタンな持ち方
1. 中指、親指、人差し指で持つ
指掛けがある指穴に中指を入れ、 もう片方の指穴に親指を入れます。
人差し指をハンドルに置き、三角を意識して持つと安定します。
ワンポイントアドバイス
切るときは「親指」だけ動かす!
どちらの持ち方でも親指だけを動かすイメージで、力を入れ過ぎないようにカットしましょう。
一般的なはさみのように両方の刃を動かしてしまうと、カットラインがガタガタになり、失敗の原因になります。
片方の刃を固定させて親指だけを動かして切ると、 刃がブレずに真っすぐ切ることができます。