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「理美容はさみ」の正しい使い方

理美容はさみを使っているのにうまく切れない、 カットしてると手や指が痛くなる……

もしかしたら持ち方が原因かもしれません。
正しい持ち方や動かし方がわかると手を痛めることなく、 髪も傷めずにスムーズにカットすることができます。
セルフカットにきっと役立つ、ちょっとしたコツもご紹介します!

※理美容はさみ用語

理美容師さんの持ち方

1. くすり指に入れて手のひらに乗せる
指掛けが付いている指穴にくすり指の第2関節まで入れます。
人差し指の付け根の部分をハンドルに置き、三角形を作ります。

2. もう片方の指穴に親指を入れる
空いている指穴に親指を入れて、手のひらを返したら完成。
くすり指は固定して、力を入れすぎないようにしましょう。

カンタンな持ち方

1. 中指、親指、人差し指で持つ
指掛けがある指穴に中指を入れ、 もう片方の指穴に親指を入れます。
人差し指をハンドルに置き、三角を意識して持つと安定します。

ワンポイントアドバイス 

切るときは「親指」だけ動かす!

どちらの持ち方でも親指だけを動かすイメージで、力を入れ過ぎないようにカットしましょう。

一般的なはさみのように両方の刃を動かしてしまうと、カットラインがガタガタになり、失敗の原因になります。

 片方の刃を固定させて親指だけを動かして切ると、 刃がブレずに真っすぐ切ることができます。 


プロの切れ味をご家庭で。 理美容鋏の製造を始めて約40年、その経験と技術が詰まった家庭用ライン「燕三条の髪はさみ」