歴史と物語

シゲル工業の創始者である現会長は、農家の6男として生まれ育ちました。幼い頃からメカ好きで、模型飛行機のエンジン機を飛ばしながら、将来は「機械屋になる」と夢を抱いていました。昭和30年代、兄弟の手助けをするため、ナット作りを始めました。ここからシゲル工業の歩みが始まります。

ナット。それは構造こそ単純ですが、関われば関わるほどに奥が深いことに気づきます。当時、金属製品はやや硬くなれば使える、そんな時代でした。折れず、曲がらず、そのようなしっかりしたものをつくれるところはどこにもありませんでした。会長は妥協することなく追求し続けました。

ハイス鋼を用い、型を作っては壊れを繰り返し、会長はものづくりの行程、焼き入れ、やすり、型全般をすべて自分でやり、「焼き入れ」行程は「生命」と感じ、特に力を注ぎました。


折れず、曲がらず、そんな製品を作り出すには焼き入れをしっかりすること。26歳までひたすら試行錯誤に研究を重ね続けてきました。

そして昭和51年、兄弟のもとから離れ、 8月 シゲル工業設立となりました。その後は応用を効かせ医療用刃物、裁ちばさみ、調理器の刃、業務用カッター 等様々な金属加工を手がけ、理美容鋏の製造に入ります。

会長は少年期からの機械好きが功を奏して、専用機を用いることを得意とします。 ものを見れば機械の加工がわかる 機械の工夫で技術は上がる。機械の導入も、手でつくることをよく知っているからこそ躊躇なくできました。また、機械を通してしくみを作り、工夫を続け、技術を上げてきました。

機械を用い、作業の精度やスピードを上げ、作業が終わり機械が空くようであれば他の器具の製作に目を向けました。





昔からの機械好き、決して諦める事のなく挑戦し続けること。それは、ぶれることなく、今でも走り続けています。

買って喜ばれるものを作る自信  贈って喜ばれるものを作る自信  気に入られなかったら引き取るような意気込み この信念をかかげ、シゲル工業はあゆみ続けます。

沿革

1976年(昭和51年)1月 藤田茂 により 燕市小高に 株式会社シゲル工業 を設立創業
調理器用刃物を製造開始
1977年(昭和52年) 工場を増床
1978年(昭和53年) 真空熱処理炉(IHI製) 導入
1979年(昭和54年) 理美容鋏の生産開始
2004年(平成16年)9月 ISO 9001 認証取得
2006年(平成18年)12月 取締役社長 藤田正健 就任
取締役会長 藤田茂 就任
2012年(平成24年)8月 燕市吉田鴻巣に 本社工場移転
PAGE TOP